酔狂 Calligraphy : 8月 2026

2026年8月1日土曜日

書の歴史・中国編(01) 符号の時代(1)

1950年、西安の東方6KMの半坡遺跡から発見された多数の彩陶の陶片(彩陶)に、

文字とおぼしき記号、符号の様なものが刻まれていた。

紀元前4000年、6000年余り前の遺跡だ。

発見された記号は全部で112点、これを分類すると22種類に分けられた。

それらの記号は、陶器のほぼ同じ部分に刻まれたり書かれたりしている。

同じ記号が刻まれた陶器は極めて近い近辺から発見されて居ることは、

これらの記号は装飾ではなく、

なんらかの情報、意思伝達を表わすものであったと推察される。

即ち、初期段階の文字のではないか、と。