酔狂 Calligraphy : 2月 2023

2023年2月22日水曜日

関雎


詩経の代表的な作品『関雎』

『詩経』の冒頭に収められている詩であり、

古来、婚礼の席で歌うべきめでたい歌だとされてきた。


大意:

ミサゴの夫婦が川の中州で和やかに鳴きかわしている。

あのミサゴの妻のような美しい乙女こそ、君子の妻とするに相応しい。

生い茂った水菜は左右に求めて食卓を飾るべきものだ。

それと同じように、美しい乙女を、君子は寝ても覚めても探し求めるものだ。

探しても見つからず、寝ても覚めても思い焦がれる。

残念のあまり、寝返りばかり打ち続ける。

生い茂った水菜は左右に摘んで食卓を飾るべきものだ。

そのようにして手に入れた美しい乙女は、琴や瑟を奏でて迎えよう。

生い茂った水菜は左右に選び取って食卓を飾るべきものだ。

そのようにして迎えた美しい乙女は、鐘や鼓を鳴らして迎えよう。

2023年2月15日水曜日