1.陰暦 5月頃に降る長雨。また、その時期。 つゆ。梅雨。さつきあめ。夏の季語。 古今和歌集夏「五月雨に物思ひをれば」。 奥の細道「五月雨をあつめて早し最上川」 2.(五月雨のように)途切れがちに繰り返すこと。 《広辞苑・第五版》
2013年5月22日水曜日
5月の俳句を書く 五月雨
2013年5月21日火曜日
初夏の俳句を書く 著莪の花
アヤメ科の常緑多年草。山野の樹下や社寺の裏地など湿地に群生する。
剣状の葉は光沢があり、五、六月に咲く花は白色に紫や黄の斑があり美しい
蝶に似ていることから胡蝶花とも言う。
朝開いて夕には閉じ、実は結ばず、地下茎で増える。
姫著莪の花に墨する朝かな | 杉田久女 |
2013年5月20日月曜日
夏の俳句を書く 五月雨
陰暦五月に降る雨。梅雨期に降り続く雨のこと。
梅雨は時候を表し、五月雨は雨を表す。
「さつきあめ」または「さみだるる」と詠まれる。
農作物の生育には大事な雨も、
長雨は続くと交通を遮断させたり水害を起こすこともある。
さみだれや大河を前に家二軒 | 蕪村 |
2013年5月19日日曜日
2013年5月18日土曜日
初夏の俳句を書く 牡丹
花の姿は華麗で、寺社の庭園などで観賞用に栽培されてきた。
漢詩人、なかでも白楽天が好んで詠んだ。
俳句でも牡丹の名句が多く詠まれているが、画家でもあった蕪村にとりわけ多い。
奈良の長谷寺、当麻寺が牡丹の寺として有名である。
この世から三尺浮ける牡丹かな 小林貴子
2013年5月17日金曜日
2013年5月16日木曜日
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