2013年5月9日木曜日
2013年5月8日水曜日
晩春の俳句を書く アネモネ
地中海沿岸の原産で、明治初年に渡来した。
球根からてのひら状の葉を出し、三十センチくらいの花茎を数本出して、芥子に似た花を開く。
色は赤、ピンク、紫、青、白など。
アネモネや千里の先に吾を置き | 栗林千津 |
2013年5月7日火曜日
2013年5月6日月曜日
初夏の俳句を書く 鯉のぼり
鯉幟(こいのぼり)は旧暦5月5日の端午の節句に、男児の健やかな成長を祈って立てる。
これは鯉が出世魚で、立身出世につながり縁起が良いためである。
新暦では5月5日は春であるが、旧暦では夏にあたる。
ゆえに、端午も鯉幟も夏の季語である。
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こいのぼりかたちがあってないような 山崎聰
2013年5月5日日曜日
2013年5月4日土曜日
初夏の俳句を書く 牡丹
花の姿は華麗で、寺社の庭園などで観賞用に栽培されてきた。漢詩人、なかでも白楽天が
好んで詠んだ。俳句でも牡丹の名句が多く詠まれているが、画家でもあった蕪村にとりわ
け多い。奈良の長谷寺、当麻寺が牡丹の寺として有名である。
この世から三尺浮ける牡丹かな 小林貴子
2013年5月3日金曜日
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