酔狂 Calligraphy
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いろんな書を書く 臨書、習作、漢字、仮名、楷書、行書、草書、隷書、篆書、金文、甲骨文、象形文字
2013年4月21日日曜日
春の俳句を書く 花曇り
2013年4月20日土曜日
春の俳句を書く 海堂
海棠の花沈みゆく黄泉の国へ
横山白虹
2013年4月19日金曜日
春の俳句を書く 花吹雪
桜の花が盛りを過ぎて散ること。花吹雪、桜吹雪といえば、吹雪のように花びらがいっせ
いに舞い散ること。散り果てたあとも、花の塵、花屑といって愛でる。
いくつもの無人の駅や花吹雪
仲居いみ子
2013年4月18日木曜日
春の俳句を書く 鶯笛
鶯の声を出す青竹で作った笛。
もともとは、
子飼いの鶯に鳴声を覚えさせるために、作られたものという。
中に水を入れて使うものもある。
ポケットの鶯笛に手の触れぬ
佐藤和枝
2013年4月17日水曜日
春の俳句を書く 鶯
鶯は、春を告げる鳥。
古くからその声を愛で、夏の時鳥、秋の雁同様その初音がもてはや
された。
梅の花の蜜を吸いにくるので、むかしから「梅に鶯」といわれ、
梅につきものの
鳥とされてきた。
最初はおぼつかない鳴き声も、春が長けるにしたがって美しくなり、
夏
鶯となるころには、けたたましいほどの鳴き声になる。
更に老鶯となりしっとりとした鳴き声を聞かせてくれる。
鴬や洞然として昼霞
高濱虚子
2013年4月16日火曜日
春の俳句を書く 遠足
春のあたたかな一日、幼稚園、小学校などの課外行事として郊外
などで遊ぶこと。リュックを背負い水筒をぶら下げて歩く子ども
たちの様子は今も昔も変わらない。四月頃が好適である。
遠足の列大仏へ大仏へ
藤田湘子
2013年4月15日月曜日
春の俳句を書く 引鴨
日本で冬を越した鴨が北方へ帰ること。
鴨は、秋にシベリアなどの寒地から日本に渡って
きてそのまま越冬し、春また北方へ帰る。
日本にとどまるものもある。
鴨引きて水際に人残りける
三木星童
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